
5月8日。ヴォーカリストIzauraさんからのお誘いにつれられて、Capitalさんという方の、ブラジル音楽メインのライブに行ってきた。場所はいつものRelaxin’。もう一ヶ月も前になるのか。俺、レポート遅…

Capitalさんはブラジル音楽を好んで演奏しているが、もともとクラシックギターの名手でオレゴン州の大会で優勝した経験を持っていたり、様々な民族音楽にも精通している方。日本では尺八と琴と三味線も習っていたとのこと。様々なジャンルのアルバムを、通算19枚もリリースしている。カリフォルニア州立大学バークレー校の音楽修士を持つ秀才。日本語もペラペラで、福井県でラジオのパーソナリティをやっていたそうだ。しかもものすごい美男。さらに、これだけの経歴にもかかわらず(というのも変だが)、少しも嫌味なところがない、優しさあふれる好人物。いやはやまいった。
演奏は、もうこれ以上ないというくらいの、まさに最高の演奏。私がいままで見た数々のライブの中でもベストと言い切っていいと思う。ゆっくりと心を温められるような優しい歌声。音楽の楽しさをこれ以上ないくらい引き出し、伝えてくれる豊かなギターの音色。何かとても純粋な音楽。
技術の高さが、それをまったく鼻にかけない素直な音になって現れてくるのは、Capitalさんの人柄と音楽に対する姿勢そのものなんだろうな。ゆったりとたゆたう音のひとつひとつがとても深かった。

後半は、このライブを企画してくれたIzauraさんやお姉さんのなおさんも参加してのセッション。お二人ともさすがのヴォーカルで、Capitalさんとのかけあいも絶妙。ボッサなどはあまり弾いたことのない私もできれば演奏に参加したいと思ってしまうほど、楽しくて魅力的な演奏だった。

この日の素晴らしい演奏、友人知人の知っている限りを無理矢理にでも連れてくればよかったと思えるくらい、心の底から感動した。Capitalさんはしばらくアメリカへ戻ってしまうそうだが、また来日することがあれば、ぜひともライブへ足を運びたい。
こんな素敵なライブを企画して、誘ってくださったIzauraさん、どうもありがとう。