iPhoneで使える録音アプリを手持ちの範囲内で比較してみた。試したのは次の三つのアプリ。
- ボイスメモ
- iProRecorder
- HappyTalk Professional Recorder
- OS 3.0から標準搭載されたアプリ。音質のスペックは不明。m4a形式で圧縮されている。録音したファイルが、iPhoneを同期すると自動的にiTunesに取り込まれるのが便利。MMSにも簡単に添付できる。
- BIAS社製でPeakと連動できるアプリ。通常価格700円を、以前キャンペーン価格115円で入手。音質を3段階から選べるが、高音質(HQ)だとメモリが不足して動作がおかしくなるので、今回は中音質(MQ)で、16ビット、モノラル、22.0kHzとなる。以前はブラウザ経由でファイルをPC/Macへ送れたが、バージョンアップしたらこの機能が正常動作しなくなった。現在はPeak Express以上を購入しないと、長時間録音したファイルは事実上転送不可。AppStoreでの評価もガタ落ち。
- 最近人気のアプリ。通常1,200円をキャンペーン価格230円で入手。16ビット、モノラル、16.0kHz。入力ゲインが大きめに設定されているのか、小さな音でもはっきり録れる。会議やインタビューの録音には威力を発揮しそう。バンド演奏のような大きな音はまだ試していないのでなんともいえない。
Joe Passアレンジの「Night And Day」冒頭部分を、アンプを使わないフルアコで真似っこ演奏して、ギターの右側約40センチから録音した。
6弦のポールピースが不良(小さすぎて普通に張れず、弦通し穴にティッシュを詰めている)のため、やたらとビビリが出ていて申し訳ない。決してアプリが悪いわけではない。弾き方や押さえ方が毎回違うのもご愛嬌。それじゃ比較になりませんね。ごめんなさい。
- VM_raw.m4a
- VM_raw.wav
- VM_normarize.wav
- iPro_raw.wav
- iPro_normalize.wav
- HT_raw.wav
- HT_normalize
- ボイスメモの素のファイル。
- ボイスメモを無加工のまま44.1kHzのWAVEに変換。
- ボイスメモをノーマライズしてからWAVEに変換。
- iProRecorderのMQ(中音質)、無加工。
- iProRecorderのMQ(中音質)、ノーマライズしたもの。
- HappyTalkRecorder、無加工。
- HappyTalkRecorder、ノーマライズしたもの。
なお、ファイルサイズは以下の通り。ボイスメモのWAVEは44.1kHzに変換してしまったので当然サイズが無駄に大きくなっている。

やはりiProRecorderがスペック通りにクリアな印象。ただし、HappyTalkはノーマライズしなくても十分聴こえる点が便利。HappyTalkとボイスメモは中音域が持ち上がっている印象があるが、実は高音域と低音域が細いだけかもしれない…。全体的に予想通りすぎて、あまり面白い結果にはならなかったな。
なお、26日発売の、ハード的にスペックアップしたiPhone 3GSであれば、iProRecorderの高音質(HQ)設定が問題なく使えるかもしれない。そうなったらかなり音質アップになるはずで、今から期待している。






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