5年前くらいに宴会用に購入し、その後ボーカルデュオの練習で大活躍しているPignose。レトロな見た目がよいうえに、軽くてコンパクト、その気になれば電池でも動くというスグレモノ。
音量コントロールのみの割り切ったシンプルな構造。潔いとも言えるが、ロックなら歪み、ジャズならうっすらとリバーブをかけたくなる。だが、そうなるとエフェクターも持ち歩くことになり、荷物が増える。
最近はジャズばかり弾いているので歪みはあまり必要ないから「Pignoseにリバーブがついたようなアンプってないのかな?」と思い探してみた。しかし、どれもPignoseよりちょっと大きく、見た目もイマイチ。どうしてみんなこう、黒くて四角くてプラスチック感漂うものばかりなんだろう。
嘆いていてもしょうがない。
電気関係の知識はファミコンやギターを分解して覚えただけの私だが、思いきって作ることにした。
まず、Pignoseを開けてみる。電池を入れるときのためにロック一つで簡単に開けられる構造なので、いつも通り苦もなく開く。カバーを外して回路にアクセス。
基盤まわりは正直よくわからない(爆)。他の部分で何とかしようと決意。
スピーカーの後ろにあたる部分にけっこうスペースがあるので、ここにエフェクターを埋め込む作戦とする。
本当はBOSSのFRV-01という’63 Fender Reverbを再現したペダルエフェクターを組み込みたいのだが、失敗すると立ち直れなさそうなので、ベリンガーの激安リバーブを買ってきた。
いかにも安物(笑)。さっそくバラす。
Pignoseの入力ジャックをケースから外し、エフェクターのOUTとパッチケーブルでつないでみる。
おお、ちゃんと音が出る(つないだだけなんだから当たり前)。
LEDがまぶしすぎるが、ケースの中に入れば気にならないはず。フタもちゃんとしまった。
手元に残っていたジャックを用意し、ケースにはめてみる。
ボリュームのパーツとちょっと干渉するので、外周をわずかに削り、配線開始。
手元にベルデンの黒のケーブルしかなかったので、時々どれがどの線かわからなくなったが、根性で乗り切る。
新設した入力ジャックからのケーブルを切断したパッチケーブルと結び、エフェクターにIN。エフェクターのOUTとPignoseの入力ジャックをパッチケーブルでつないで配線完了。
背面のケースについていた留め具を外し、留め具のビスを再利用してエフェクターの基盤を固定。完成。
フルアコつないで音を出してみたのが次の動画。ちゃんとリバーブかかってるでしょ。
作業直後なので、部屋が散らかっているのは勘弁してください。
いや、我ながらよくやったな。
パッチケーブルをもう少し長いものに変えて余裕を持たせ、エフェクタの電源ケーブル用にケースに穴を開ければさらによくなりそう。Pignoseの入力ジャックも固定したいな。
純正でこういう製品があれば、即買いするのだけれどねぇ。






2 個のコメント
かず says:
2010/05/16 at 2:36 PM (UTC 9 )
はじめまして、YouTubeから来ました。
とてもいい感じですね。
フルアコのサウンドと、Pignose+リバーブが相まってとてもいいです。
リバーブの電源は、Pignoseの電源からとるようにしたのでしょうか?
おおむら says:
2010/05/20 at 7:52 AM (UTC 9 )
ありがとうございます!レス遅くなって済みません。
単純にボードを組み込んだだけなので、Pignoseのケースに穴を開けて、エフェクターのACジャックをそこから出してとっています。
なので、常に電源2個必要な状態です(汗)
それでも、持ち物がひとつ減った感じで、かなり便利になりました。