
"I Remember You" (Tuck & Patti)
先月発行のJazz Guitar BookのVol.25、「伴奏特集」ということで、バッキング大好きな私は喜び勇んで購入。とくにボーカルデュオやるときの参考になりそうだぞ、と。
冒頭のジム・ホールやジョニー・スミスの記事からはじめてパラパラと読んでいると、Tuck Andressというギタリストのインタビュー記事に目が留まった。
僕らはミスしてもいいから、常に一か八かやってみることを誓い合ったんだ。それがTVの生放送であれ、コンサートであれ、安全を優先するのはやめよう、と。果敢に挑めば、ミスがあっても、マジカルな瞬間が起こるからだ。
音楽は、特別な種類の安心とサポートを与えあう行為。誰かがミスしたら、それを全員がじろりと見るようなバンドではいい演奏は出来ない。スマイル・アンド・サポートが大切だ。
すごく共感できることばの数々。最近はジャズばかり演奏しているわけではないようだが、とても興味が湧いて音源を探してみた。
痺れた。iTunes Storeですぐアルバムを購入して、今どっぷり聴いている。ギターの音はもう少し太いのが好きだけれど、このリズム感やハーモニーの組み立て、ボーカルとのコミュニケートの仕方は素晴らしいというよりほかにない。超絶技巧はあくまで基礎で、そこにたっぷりと歌心をのせて、リズムを活かし、一緒に演奏しているミュージシャンの魅力を引き出していく…というこの演奏は、まさに自分の理想と重なる。
ちなみにTuck & Pattiは夫婦デュオとのこと。きっといい夫婦なんだろうな。昨日モーション・ブルー・ヨコハマでライブがあったようで、行った方が本当にうらやましい。
こういうのを聴くと、早く誰かと演奏したくなるなあ。
6 個のコメント
Y野 says:
2010/05/08 at 3:25 PM (UTC 9 )
お久しぶりです。ゾロでお会いしたギター弾きです。
この間Tuck & Pattiをコットンクラブで聞きました。私、中学生くらいからTuck & Pattiのファンでして演奏を聞いて感激しました。思わず涙が。。(笑)。本当に素晴らしいデュオです。CDもコンプリートしていますよ。
タイムリーな話題でしたので思わずコメントしてしまいました。お互いギターの練習頑張りましょう。それでは。
kayo♪ says:
2010/05/08 at 3:46 PM (UTC 9 )
一時期聴いてましたよ。
いいよねぇ~♪
ギターとボーカルが本当にピッタリ!!
気持ちのよいサウンドが伝わってきて。
本当いいご夫婦なんでしょうねぇ。
とても素敵です♪(笑)
tomtom says:
2010/05/08 at 7:59 PM (UTC 9 )
とうとう、ソコに行き着きましたね…。おおむらさんの今後が楽しみデッツ♪
去年も今年も、GW中に来日しています。
私も、一度は生で聴いてみたいDuoです。
超絶技巧が、本当に当たり前の「基」になっていて、その先が凄いのですよねー。
ふ~。正に、パラダイスでっす。
おおむら says:
2010/05/14 at 6:30 AM (UTC 9 )
>Y野さん
ご無沙汰してます!
いやぁうらやましい!
あの演奏生で聴いたら確実に泣きますね。しかも、涙を流しながら演奏してるギターの手元はしっかり見続けてそう…
中学のころからこんな素晴らしい演奏お聴きになってるのもすごいですね。
私が中学のころはカセットテープでB’zばかり聴いてました。や、B’zも素晴らしいですけどね!
おおむら says:
2010/05/14 at 6:32 AM (UTC 9 )
>kayo♪さん
どうやったらこんなにピッタリ合うのか不思議ですよね!
しかも、合わせやすいようにシンプルにしてるわけでもなく、むしろ難しそう…
でもきっと何か鍵がありそうです。
愛情もその鍵のひとつですよね。
おおむら says:
2010/05/14 at 6:39 AM (UTC 9 )
>tomtomさん
来年も来てくれるのなら、真っ先に聴きに行きたいです!
自分は一生かかってもこんなに素晴らしい音は紡げないと思いますが、それでも自分が音楽とともに生きていく上で、本当に出会ってよかったなと思える音楽です。
何度も音源聴いて、ちょっとずつでも学んでいきたいと思います。