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1月 08 2012

Belden8412でシールド自作

年末年始の休暇を利用して、シールドを自作することにした。ケーブルはいつも使っているベルデンの8412、ジャックは業界標準スイッチクラフト社製を使用。シールド2本とパッチケーブル4本を作成して、失敗しなければ近所の楽器店で購入するより1万円近く安く上がる計算。

以下作業記録だが、素人仕事なので、マズイ点があればご指摘いただけると大変助かります。

(2013/11/11追記)金川様より、楽器側とアンプ側が逆とのご指摘をいただき、その通りでしたので、本文修正いたしました。楽器側が網線とコールド線を束ねる、アンプ側は網線は切り落とす、が正解です。参考にされていた方々申し訳ありませんでした。

BELDEN8421シールド制作:全パーツ

まずは全部品を確認。シールドは3mと6m、パッチは15cmを4本作る予定なので、ケーブルは全体で10m購入。シールド用のストレートジャック(スイッチクラフト280)4個、パッチ用のフラットなジャック(スイッチクラフト228)8個、熱収縮チューブ2本(結局1本で済んだ)、ハンダはKester44。

以上どれも定番品で揃えた感じ。

BELDEN8421シールド制作:パーツ通し

ケーブルを必要な長さに切断し、内側から外側に向かって、ジャックのカバー、透明チューブ、熱収縮チューブの順にシールドに通しておく。これを忘れてハンダ付けしてしまうとやり直しになるので要注意。当たり前なんだが、うっかりしないように…

BELDEN8421シールド制作:被覆剥き

外側の被膜を向いて網線を露出させる。

BELDEN8421シールド制作:花

網線や強度確保用(?)の糸、芯線をパラパラと開いて花状にし、糸をニッパーや眉毛用のハサミ等で切り取る。細かい糸くずがたくさん出るので、掃除機で吸い取りながら作業。

BELDEN8421シールド制作:ワイヤストリッパー

芯線2本(白と黒)は、どちらもワイヤーストリッパーで被膜を剥く。

BELDEN8421シールド制作:絶縁

ケーブルのアンプ側は網線を切断し、上の写真のように短く切った熱収縮チューブでケーブルの切断部周辺を絶縁しておく。芯線2本はかるくネジって予備ハンダ。

楽器側は網線とコールド線(今回は市販品に合わせて、白をホット、黒をコールドにした)を一緒にネジって予備ハンダ。こうすることでセミバランスケーブルになり、ノイズが減るという(効果がないという説もあり)。

アンバランスケーブルでいいという場合は、楽器側もアンプ側も網線を切断して、両端とも芯線のみで結線すればOK。

BELDEN8421シールド制作:ハンダ付け

ジャックとケーブルをハンダ付け。

BELDEN8421シールド制作:収縮チューブ装着

先に通しておいた熱収縮チューブをかぶせて、ライター等であぶって密着させる。楽しい。

ちなみにアンプ側は熱収縮チューブがジャックから出てこないように短くし、楽器側はジャックから出てくる長さとした。これでどちらが楽器側か一目瞭然。

BELDEN8421シールド制作:透明チューブ装着

透明チューブをかぶせて…

BELDEN8421シールド制作:プラグ完成

カバーをかぶせる。

BELDEN8421シールド制作:完成

きちんと音が出ることを確認して完成。感動の一瞬。

どちらのジャックが楽器側かもすぐ判断できて便利。

BELDEN8421パッチケーブル制作:組み込み前

同じ要領でパッチケーブルも作成。スイッチクラフト228はコールド側のハンダが載りにくく、作業が難航。ふとひらめいて、カッターの背の部分等でガリガリと傷をつけておいてからハンダ付けするとうまくいった。それと、ベルデン8412は太いのか、ジャックカバーの根元部分がうまく閉まりきらないことがあった。ラジオペンチでケーブルを若干潰しておくとうまく閉まった。

BELDEN8412パッチケーブル制作:完成

パッチケーブルも完成。

簡単な作業でかなりのお金が節約できるうえ、機材に対する愛着も生まれる。シールド作成オススメです。ただし、ヤケドやけがには注意。案の定、うっかりハンダでヤケドをしてしまった…

6 comments

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  1. こうすけ

    僕も作ったんですが、ピーっていうすごいキンキンしたノイズがのってしまいます。なぜだかわかりますかね⁇

  2. おおむら

    正直なところ見てみないとなんとも言いにくいですが、可能性としては、ホット線とコールド線が触れてしまっているとか、半田付けが不良だとかぐらいです。
    なので、半田付けしたジャック付近をよく観察していただいて(知識があればテスター等で不良箇所を探してください)、怪しい箇所があればそこを丁寧に外し、余分な半田付けはソルダーサッカーなどで綺麗にしてから、半田付けしなおしてください。
    どこがわるいのか判断がつかないようでしたら、残念ですが全部外して一から作業し直しするしかないと思います。
    頑張ってください!

  3. 金川誠司

    参考にさせていただいております。

    ギター側がシールドとコールドを束ねるのでは??

  4. おおむら

    返信大変おそくなりすみません(汗)
    確認したところ、おっしゃる通りギター側がシールドとコールドを束ねるのでした。
    知人から聞いた内容をメモして作業したのですが、メモする際に間違っていました…
    本文修正いたしますm(__)m

  5. たろう

    参考にさせていただいております!

    「アンバランスケーブルでいいという場合は、楽器側もアンプ側も網線を切断して、両端とも芯線のみで結線すればOK。」
    の部分ですが、

    「楽器側もアンプ側も網線とコールド線を一緒にねじって結線」
    のまちがいではないですか?

    違ってたらすみません。。。

  6. tom sound

    はじめまして、8412半田付け、経験者でせが、私の、場合シールド線を、 コールドにして、黒白線をホットに、接続して、音出しをしていますが、音が太い感じが、しますが
    どう思いますか?

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