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1月 13 2016

禅語百話

禅語百話

後輩が読んでいたのをフェイスブックで見て興味が湧き、紀伊国屋のKinoppyにて購入。後で知ったがKindleにもあるので、どちらで購入されてもよいだろう。
昨年より、会社からの帰宅時に一日一話ずつ読み続けて、本日読了。元々はラジオ法話として、やはり一日一話放送していたのを書籍に起こしたものなので、毎日読む読み物として一話ずつというのはちょうどよい分量。
著者の佐藤氏は山形県の宝泉寺ご住職だったこともあり、東北つながりで妙な親近感を覚えてしまった。
仏教の考えをもとに、優しく、時に厳しく語りかけてくる内容で、読むたびにスッとした気持ちよさがある。
仏教ではこちらの世界を此岸、悟りの世界を彼岸としていることについて「「暑さ寒さも彼岸まで」といわれる春秋の最良の季節に〝彼岸〟を設けた祖先の叡智はまことに素晴らしいものでありますし、この祖先の教えを無駄にしないよう修養にはげむことが肝要であります。」と言われると、普段そんなことを考えもしなかった自分の不明に恥じ入り、物事をよく考え、先人の教えや智慧をたいせつにしようと、自然と気が引き締まる。