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8月
17
2008

はじめての構造主義

はじめての構造主義 (講談社現代新書)

はじめての構造主義(講談社現代新書)
講談社
橋爪大三郎(著)
発売日:1988-05
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ジャズフェス前で落ち着かない日々を送っているが、読書の方もまたしっかりやろうと(よせばいいのに)思い立ち、まずはこの本から読むことに。この本を読むのはこれで二度目。さすがに二回目は一回目よりすんなりと体に入ってくるな。

本書は構造主義というややとっつきにくい思想を、実に平易な文章とロジックでわかりやすく紹介した、入門書のお手本のような存在。もちろん「理解しようと頭を働かせて読まなければ理解できない」程度の難しさはあるけれど、これほど読んでいて「なるほど」と膝を打つことの多い本はなかなかないだろう。

内容的には、構造主義について学ぶ上で最重要人物であるレヴィ=ストロースの業績を中心に追っていく。マルクス主義や実存主義との関係なども示されており、思想史における構造主義の立ち位置や影響力の大きさがよくわかるようになっている。

文系・理系を問わず、学問や人間、社会といったことがらに興味があるすべての方に、こころからおすすめしたい一冊。

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