理想の音

日曜、二カ月ぶりにセッションに顔を出す。反省することはいろいろあるが、失敗を恐れ、考えすぎて結局失敗するのが一番ダメなところ。

名前を聞いたことがあるような曲は事前にさらう、いちどやった曲は復習する、手ごわそうな曲を毎月1~2曲選んでしっかり練習する、といったこともやっとかないと、いくら基礎連ばかりしていても、私ぐらいのレベルの者が初見でできることなんてたかが知れているわけで。

音楽は技術を競って下手な人を馬鹿にするものではなく、みんなで楽しむもの。だけれど、みんなで楽しむにはそれなりの礼儀(ちゃんと練習してくることも、文字通りの礼儀も、etc.)を尽くさないと、誰もが楽しめなくなってしまう。楽しいセッションの場をつくることに少しでも貢献できるようになりたいと思うし、そのためにやらなきゃないことは真摯にやっていこうと思う。

さて、反省ばかりでなく、ちょっとは前向きなことも。

正直言って、このところ周囲のあたたかさに反して自分があまりにもふがいないことに少々落ち込み気味だったのだけれど、Oscar Petersonを聴いてそれも吹き飛んだ。

真剣に演って、それを楽しんで、周りの人もHappyにするような音。先日聴きにいったCapitalさんのライブもそんな音だったっけ。

自分もいつか、そんな音が出せればいいな。

悲しい曲も、明るい曲も、いっしょに演奏する人がいて、何より聴いてくれる人がいて、その関係性のうえで成り立っている。支えてもらってる分以上に支えてあげたいと互いが思い合うのなら、きっといい音が奏でられるはず。誰かの気持ちに応えたいと私が思い続けていれば、それはいつか、きっといい音になって奏でられるはず。

音楽なんて、ひとりじゃないから意味がある。ひとりじゃないから、出せる音がある。

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