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Music Archive
せんくら2008
- 2008-10-14 (火)
- Music

10月11日から13日にかけて行われた今年のせんだいクラシックフェスティバル、略して「せんくら」は、11日に2公演、12日に1公演に足を運んだ。
11日は日本を代表するジャズピアニスト山下洋輔さんと仙台フィルによる山下さんのオリジナルシンフォニーと、こちらも日本を代表するクラシックギタリストの福田進一さんとチェロの長谷川陽子さんのデュオ。12日は仙台出身の期待の新星津田裕也さんとアンサンブル東風の軽やかなモーツァルト。どれも素晴らしい演奏だった。
全公演ともすこし早めの時間に演奏を終え、満場の拍手の中アンコールを披露。演ってくれるとわかっていても、アンコールってのはなんだか楽しい。で、演ってるほうもアンコールに一番力を入れているように聴こえるのは私だけだろうか(笑)。
このイベントは1公演がわずか1,000円と気軽に聴きに行けるのがウリで、その分公演時間は45分ずつと短いが、中身は十二分に濃いものばかり。そのため、チケットは電話による先行販売で8割以上売れてしまうらしい。来年参加される方は要注意。
それとこれは毎年のことだが、気軽に参加できるイベントだとはいえ、マナーの悪いというかあまりにも無神経な人が多くて興ざめする場面が何度もあったのは本当に残念。
始まる前から飽きっぱなしの子供を連れてきて、それがいったい誰のためになっているのだろうか?演奏中は咳を我慢したりパンフレットを読まないなんてのはあまりにも当たり前のことだと思うのだが、いい大人がそんなこともわからないのだろうか?
数年前のパンフではそういったことの注意書きもあったはずである。まぁ今年のは読んでないのでわからないが、年々マナーの悪い人の数が増える一方なのは、ほんとうに気になってしょうがない。もちろん良識ある方々の数のほうがまだまだ多いのだが…
たかが1,000円というなかれ。気軽にとはいってもやはりクラシック音楽というのはそれと真剣に向き合って楽しもうという方がおおぜいやってきているわけで、そういう場で他人への最低限の気遣いができない方には正直来て欲しくない。
素晴らしい音楽を奏でてくれる演奏者、それを支えるスタッフのみなさんの美しい姿と、彼らの努力をだいなしにする醜い人間の姿を両方みてきた二日間だった。
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Where the Light Is: John Mayer Live in Los Angeles
- 2008-10-08 (水)
- Music
Where the Light Is: John Mayer Live in Los Angeles
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
John Mayer
発売日:2008/07/01
amazon.co.jpで詳細をみる
現代の三大ギタリストとも評されるJohn Mayerによる、2008年12月8日のロサンゼルス NOKIA Theatreでのライブにインタビューを加えたDVD。
このDVD、私がここ数年買ったもののなかで間違いなくベスト。ブルース好き、ロック好き、美しいメロディ好き、ギター好きな人は聞かなきゃ損!これ聴かないで何を聴くのかってくらいオススメ。
3部作構成で、第1部はアコースティックでメロディとギターのピュアな響きを楽しみ、第2部はトリオ編成で緩急のあるブルースを堪能、第3部は豪華なフルバンド編成で代表曲を連発。曲もすごけりゃ歌もうまいし声もよい、ギターももはや達人の境地でトーンも極上。バンドメンバーもベテラン精鋭税揃い。何やられても快感でのけぞります。カメラワークも素晴らしい。
これで私と同い年だってんだからすごいよな。こちらもやる気でます。
全編にわたって感動の嵐だけれど、第2部のブルースがとくにすごかった。Johnの敬愛するStevie Ray Vaughanもそうだけれど、どうしてたった3人の音がこれほど厚くなるのか不思議でしょうがない。ギターやアンプのセッティング、弾き方叩き方、音の選び方とたくさん要素があって、いくらなんでもそれらを全曲ひとつひとつ確認しているわけではないのだろうけれど、やはりその組み合わせの妙味には舌を巻く。Steve Jordanの熱い熱い熱いドラミングもツボ。
私は輸入盤のDVDを購入したけれど、インタビューなどで字幕が欲しい方はちょっと高いけれど国内版があるのでそちらをどうぞ。
さらにブルーレイ再生環境のある方にはブルーレイ版もある。映像も音もかなりいいようで、まったくもってうらやましい。
DVD買うお金がない人はうちに見に来て。
最後にYouTubeでのオフィシャルの広告貼っておきます。
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決定版!ジャズギターの金字塔
- 2008-10-02 (木)
- Music
決定版!ジャズギターの金字塔
リットーミュージック
布川 俊樹
発売日:2008-9-26
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昨日はいわき、今日は青森と、今週は東北縦断週間。
長距離移動のお伴は「決定版!ジャズギターの金字塔」。有名なギター教則本で、ながらく在庫切れで入手できなかったのたが、先日改訂版が出てAmazonから連絡があり、すぐさま購入した。コラムが追加されたり、模範演奏が何曲か新曲と入れ替わったりしているとのこと。「When You Wish Upon A Star」とか入ってウレシイ。
それにしてもこの本、すごいタイトルだな…
以前のものが中古市場でプレミアがついているほどの本だけあって、説明は大変分かりやすい。コラムもとても楽しめるしためになる。著者のいうとおり、プレイヤーの立場にたって書かれているのがよく実感できる。
さらに、なんとCDはレッスン編とスタンダードの模範演奏編の二枚組。どちらも演奏はもちろん、ギターのトーンも素晴らしい。
ジャズギターやる人、やりたい人は絶対に買って損はないと思う。オススメの一冊。
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岩見淳三ライブ@Cafe B.B.
JAZZ AND BOSSA
赤坂工芸音研
岩見淳三ギタートリオ
発売日:2008-05-10
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25日、izauraさんにお誘いいただき、泉中央のCafe B.B.で行われた岩見淳三さんと奥様のYAYOIさんのDuoライブへ。カミさんとKUMAと三人で参戦。
仙台の外れの小さなバーで、目の前のほんの1mもないところで繰り広げられる素晴らしい音楽。思わず息が止まるほど感動。心に染み渡るジャズってこういうのなんだな…。リンゴ追分のアレンジなんて、風景が見えて風が吹いてきたような感じがした。もっといろいろ書きたいんだけど、どうも書けば書くほど陳腐になるのでこの辺でやめておく。
ただ、ほんとに極上のライブだった。また仙台にいらっしゃるときは、絶対聴きに行きたい。
ライブの後は岩見さんと地元ミュージシャンとジャズセッション。
これがまた、初心者セッションしか参加したことのない私には衝撃のハイレベル。私にも声をかけていただいたが、ジャズフェス以降まともにギター弾いてなかったのとビール飲みすぎたのとで遠慮してしまった。
教訓。セッションあるときは、いつ声がかかってもいいように、酒は飲まないか控えめにすべし。何があっても毎日ギターに触るべし。
帰り際にはもちろん岩見さんのCDを買ってきた。これがまた絶品。ギタリストでもそうでなくてもぜひ聴いていただきたい一枚。
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Sendai Jazz Session 200809
- 2008-09-24 (水)
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21日のSendai Jazz Sessionは、思いのほか少人数でのセッションと相成った。ジャズフェス直後なので、みなさん家族サービスなのかもしれない。まぁその分参加した私としてはその分濃密な時間を過ごすことができたわけだが。
ベースレスの編成だったため、覚えたばかりのウォーキングベースがそれなりに役に立ったのがうれしかった。もちろんかなりトチったし、リズムも音選びも所詮付け焼き刃だが、それは当然今後の練習でなんとかしていくしかない。修業を積んでトモ藤田師匠の足下くらいにはなってみたいものだ。
それと、今回はとみお師匠のブロックコードのイントロやソロをじっくり拝見できたのも大変ためになった。まだ全然手が出せていない技術だが、おかげさまでほんのわずかながらもヒントをつかめた気がした。単音ソロやオクターブばかりじゃ芸がないので、ブロックコードもぜひ習得していきたい。
振り返ってみると、このセッションに初めて参加し、ジャズの世界に飛び込んでから1年が経った。
初回はソロを回すことも知らず、リード譜をそのまま弾いたりと、その場ではもちろん今思い出しても汗が噴き出しそうな恥ずかしい思いをした。その後もずっと失敗を繰り返しては恥をかきつづけているわけだが、その分確実に成長できているという実感がある。
うまくなろうと思ったら、人前で恥をかいてナンボ。影でいくら練習していても、やはりそれだけでは足りないことがたくさんあるし、恥をかかないようにできることだけやっていたのではうまくならない。
主催のとみお師匠にはもちろん、セッションに誘ってくれた(そして一緒にバンドを組んでもらっている)Tさんはじめ、これまであたたかく見守ってくれた参加メンバー各位にはいくら感謝してもしきれないくらいである。
夏の終わりとともに気持ちをあらたにして、またこれからも、ギターと、音楽と向き合っていきたい。
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2008定禅寺ジャズフェス終了
13日の定禅寺ジャズフェス、たくさんの方々に聴きに来ていただき、本当にありがとうございました。
個人的に反省する点は多々あるものの、ジャズ歴1年の私が無事に楽しいライブを終えることができたのは、みなさんの温かい拍手とご声援、友人やバンドメンバーの叱咤激励、それとカミさんのおかげでしかない。どなたにも心の底から感謝申し上げたい。

なお、ライブで演奏したオリジナル曲の動画は、このサイトにもYouTube経由か何かで公開する予定。乞うご期待。
さて、演奏聴きに行ったほうでは、まずはボサノバのIzauraさんの2ステージがどちらも素晴らしかった。初日はヤマハ前でのサイレント楽器シリーズとの共演で、ヴィジュアル面でも音の面でも透明感たっぷりの印象。二日目は生ピアノが入り、日本語の楽曲も演奏されて、とてもあたたかい雰囲気だった。やはり演奏には人柄が出るものだなぁ。
それから初日夜のおとくろ本舗さん。ヴォーカル山田さんの歌声はとても深みがあり、たいへん男らしく渋カッコイイ。 残念ながらベースとドラムの方が急遽出演できなくなり、ギター・ヴォーカルのデュオでのステージだったが、それでもこれだけ聴かせられるのはさすがとしかいいようがない。次はフルメンバーでの演奏をぜひ聴いてみたい。
それから二日目のMry n Isis、とみお師匠のコードワークの凄まじさに、思わずのけぞる。穏やかな表情のまま、繊細で複雑なコードがめくるめく展開されていくのはただひたすらに感動。相当研究重ねてるらっしゃるんだろうな。T田さん(←あえて伏せ字)のベースがとても明瞭な音色でしっかりと楽曲を支えていたのも印象的。ギターとベースのデュオってのはとても大変なのだろうけれど、できたらとんでもなくカッコイイ。いつかはこの構成でちゃんと聴かせられるようなギタリストになりたいものだ。>
終盤はメディアテークに移動。なんとなしに聴きに行ったのだが、セッションでお会いしたことのあるYukiさんや、Izauraさんのお姉さんのNaokoさんが次々に登場して興奮。個人的にここのところちいさな不運が続いていたので、この幸運は本当にうれしかった。Yukiさんはいつも以上に元気な歌声、Naokoさんはとても落ち着いた渋い歌声で、どちらも素晴らしかった。
その後はフィナーレなんかもちょっとだけ見たかったけれど、あまりにも混雑しているので早めに退散。カミさんが久々にピアノ弾きたいと言うので、ヤマハで楽譜を買って帰り、家に帰ってからも夫婦で音楽を楽しんだ。
で、そのままの勢いで、今日はカミさんの電子ピアノを購入。まさにジャズフェス効果!
これからもまた、音楽漬けの幸せな生活を送っていけそうである。
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